日本でも若年層を中心に一大ブームを引き起こしている動画共有サービスTikTokの親会社ByteDance(バイトダンス)と中国国営の上海東方新聞は、ブロックチェーン及びAI分野におけるジョイントベンチャー「Pengpai Audiovisual Technology」を設立した。

米ブルームバーグの報道によると、12月10日、中国山東省 済南市で事業が開始され、ByteDance社が49%の株式を保有するという。

現時点では、ブロックチェーンをどのように活用するのかなどの詳細は明らかになっていないが、すでにAIによるユーザー属性分析などのデータを積み上げてきたByteDance社の技術と経験が見込まれたことは疑う余地がない。

世界のユーザーに支持されている動画共有アプリTikTokは、2017年にはEコマース機能を追加し、単なる娯楽としてではなく、総合的なソーシャルメディアプラットフォームとして進化していくことを狙っているようだ。集客のための新たな宣伝媒体として注目している企業も多く、期待が集まっている。

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