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ビットコイン、リップル、イーサリアム重要ファンダ

仮想通貨市場や主要通貨に影響を与え得るイベント情報をまとめ、随時更新。

イベント名注目度日程
FATF・対日審査★★★★☆10月28日~11月15日
Litecoin Summit★★★☆☆10月28日
リップル裁判★★★★★11月〜来年1月の日程
米Ripple 『SWELL 2019』 ★★★★★11月7〜8日
イーサリアム2.0(セレニティ)★★★★☆来年1月予定
NEM「カタパルト」★★★★★未定

第4次FATF相互審査(日本)

8/6最新情報:FATFの第4次対日相互審査における、日本へのオンサイト審査の日程も、10月28日~11月15日の3週間にわたり行われることが正式に決定した。審査結果については、20年6月の総会を経て、20年夏に発表される。

FATFによる主な審査対象の中で、重点候補とされるのは、資金の流出入が集中する「銀行などの金融機関」、少額決済を担う「資金移動業者」、新しい資産クラスである「仮想通貨交換業者」だ。

仮想通貨交換業者が今回初めて『FATFの審査対象』となることは、特に大きなポイントだ。金融庁は例年、各国の法整備や企業の取り組みを審査し、改善策を図るよう指示している。

LTC、LN実装の新ウォレット

今月28日から米ネバダ州ラスベガス市で開催されるLitcoin Summmitを控える中、「重大ニュース」として、「ライトニングに関わる」とのことが判明した。

Litecoin Foundation@LTCFoundation

🎤

Who are you most excited to see speak at the 2019 Litecoin Summit? Give ‘em a shoutout! http://Litecoinsummit.org  #LTCLV19

Twitterで画像を見る

7823:25 – 2019年10月18日Twitter広告の情報とプライバシー31人がこの話題について話しています

なおライトコイン財団は、プライバシー機能(匿名機能)とスケーラビリティを改善するためのプロトコル「ミンブルウィンブル」をオプトイン(利用者が自由に選ぶ形)で導入する計画を公式に提案した。

リップル裁判、今後の日程

リップル社は9月19日に、XRP(リップル)の有価証券問題を巡る集団訴訟について、裁判の取下げを要求する書類(申し立て)を裁判所に提出した。

今後の裁判の両側に関する日程はこのようになる。仮想通貨業界に精通する弁護士Jake Chervinsky氏によるものだ。

  • 原告側の反対書類提出:11月4日まで
  • リップル側の返答:12月4日まで
  • 法廷での口頭弁論:1月15日
  • リップル側の申し立てを審理する期限は無い

Jake Chervinsky on Twitter“PS/ Correction, the dates and deadlines for litigating the motion to dismiss are: – Plaintiff’s opposition brief due November 4 – Ripple’s reply brief due Dec…

twitter.com

リップル社『SWELL 2019』開催

リップル最重要カンファレンス『SWELL 2019』、注目ポイントと仮想通貨XRPへの影響

リップル最重要カンファレンス『SWELL 2019』、注目ポイントと仮想通貨XRPへの影響米リップル社主催の最重要カンファレンス「SWELL 2019」が迫るなか、仮想通貨相場に影響を与え得るポイントを特集した。前回、前々回のSWELL時のXRP価格推移も掲載。coinpost.jp

2019-10-11 17:12

SWELLに関する最新情報:基調講演の人物が明らかになった。

Kamal Quadir氏は、バングラデシュで運営する大手モバイルマネーサービス企業bKashのCEOである。bKashはバングラデシュの「アンバンク(銀行口座を持たない人口)」に利便性の高い金融サービスを提供している。

Raghuram Rajan博士は現在米名門「シカゴ大学」大学院の「抜群教授」として講義を行なっている。2013〜2016年の間、インドの中央銀行RBIの総裁を務めていた。なお、インドのモバイルバンキング先駆者とされている。

SWELLとは、米Ripple社が主催する国際カンファレンスの名称で、「巨大な波(XRP革命の大きさ)」を意味する用語だとされている。世界各国における、政治・経済界、銀行業界、ブロックチェーン業界のリーダーが一堂に介し、「送金の未来」について議論する場となる。

昨年はRipple社の本拠地のサンフランシスコで、10月1日〜2日にかけて2日間開催されたが、今年は、アジアの金融重鎮シンガポールにて、11月7日〜8日に開催が決定されている。

「SWELL 2018」では、米国の元大統領(42代目)「ビル・クリントン」氏を招致したほか、リップル社取締役で、米国のオバマ前大統領の下で国家経済顧問を担当した「ジーン・スパーリング」氏らが登壇した。2019年の登壇者などの詳細は5月時点では発表されていないものの、昨年に続き、高い関心を集めることになりそうだ。

参考:Swell 2019

イーサリアム2.0開発者

イーサリアム2.0(セレニティ)の開発者は10月27日までにテストネットのローンチを開始することが判明した。

イーサリアム2.0のシャーディングのクライアント「Prysm」を作成している、米Prysmatic Labsの責任者は自身のクライアントに向けて準備が完了したことを報告し、クライアントを統合したテストネットを立ち上げると説明した。

今回のテストネットは、ETHのスケーラビリティ改善とコンセンサスの変更を目指すイーサリアム2.0のローンチに向けた最終段階となる。

2.0への最終段階になる大型アップグレード「イスタンブール」のメインネット実装は、そのテストネットの延期によって、(可能性として)11月に後倒しされる予定となっている。

NEM「カタパルト」

NEM財団やテックビューロ社などで構成されたCatapultマイグレーショングループは9月16日、Catapultローンチの告知を発表。 2つのトークンを持つ「2チェーンアプローチ」になることが発表されたほか、現在のNIS1(NEM v.1)と並行する形でCatapult(NEM v.2)の導入を行うことが明かされた。

XEMは継続し、Catapultのために新たな「Catapultトークン(仮称)」が作成されることになる。NIS1とCatapultの「テクノロジースタック」には互換性がなく、2チェーンアプローチでのオプトイン(承諾制)や、最有力視されている「トークンアロケーション(仮想通貨トークン配分)」が予定される。

各国の当局ごとに規制や法的な問題も異なることから、Catapultトークン(仮称)における上場関連情報やNEMを保有し続けるインセンティブを含め、引き続き仮想通貨市場および投資家から高い関心を集めている。

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